新しいお家が完成しました!
こだわりが詰まった、新しいお家が完成しました!
ぜひ、ご覧ください!
hhttps://www.sumaidukuri.co.jp/cmb/cat85/_i.html
プロの目線からご提案。長野県上田市の注文住宅やデザイン住宅(HOMA)を手がける工務店なら当社へ。
2022年1月14日
こだわりが詰まった、新しいお家が完成しました!
ぜひ、ご覧ください!
hhttps://www.sumaidukuri.co.jp/cmb/cat85/_i.html
2022年1月10日
最近の住宅トレンドとして『平屋』が人気となっており、平屋を検討しているお客さまが増えてきています。
モノを多く持たないシンプルな暮らしや、リモートワークの導入による田舎暮らしが
注目されていることも火種となっているようです。
しかし、一般的に「平屋は、贅沢!割高!」と思っている方が多いのではないでしょうか。
ご相談いただくお客様からもこのようなご相談をいただく機会が増えたため、
今回は、平屋についてまとめてみよう思います。
以下、4つの項目に分けてご説明します。
平屋とは、リビングやキッチン、寝室、バスルームなど全ての空間をワンフロアに設計した「1階建ての家」です。
階層がない分構造的に安定している、また重心が安定していることからも、地震に襲われても揺れが小さくなるという特徴があります。
さらに、平屋は階層がないため設計の自由度も高く、間取りの柔軟性が高いことも特徴です。
コの字形やロの字形の中庭を囲んだつくりや、天井を高くとった開放的な空間づくりなどが挙げられます。
◎メリット
1. 階段が不要なバリアフリーの構造で、お年寄りや子どもが住みやすい
家庭内の不慮の事故死のうち20%は、階段からの転落死が原因となっているようです。
バランス感覚が未発達な子どもや、筋力の衰えたお年寄りには階段のない平屋が安全で生活しやすいことでしょう。
また、一般的な階段はワンフロアあたり1.5帖以上の面積を必要とします。面積を狭くしようとすると、勾配の急な階段になってしまいさらに危険です。
階段下に収納スペースを設ける場合もありますが、実際には活用が難しいという声を多く、上手に使っているご家庭は少ないように感じます。
2. 家族のコミュニケーション機会が増える
1階だけの生活空間のため、家族と顔を合わせる機会も増えます。そのため、お互いの様子がよくわかるようになります。
一般的な2階建てのご家庭の場合、玄関を入ってすぐに子どもが自分の部屋に行ってしまい様子が分からない、と話される方は多いです。
家族のコミュニケーション不足が叫ばれる現代であるからこそ、自然と顔を合わせ、会話をする機会が求められているのかもしれませんね。
3. 掃除・洗濯など家事がしやすい効率の良い動線
平屋のフラット空間なら、階段の上り下りがなく家事全般を楽に行うことができます。
例えば、1階で洗濯をした洗濯物を持って2階のベランダに干しに行く
というような階段を上り下りする動作もなくなり、さらには階段の掃除もなくなります。
また、水まわりや部屋ごとの距離が近い間取りにすれば、生活動線がシンプルで、よりスムーズに家事を行うことができます。
4. 耐震性強化と設計の幅が広がる
一般的に平屋は耐震性に優れているといわれます。
上層階がなく、基礎構造が支える重さが単純に少ないためです。
そのため、プランニングするにも柱や壁の少ない広々とした空間、開口部を作りやすくなります。
また、小屋裏の利用や勾配天井など2階建てに比べて設計において自由になります。
5. メンテナンス費用が抑えられる
家は建築した後も傷まないよう、屋根や外壁、水回りなどのメンテナンスが必要です。
特に、屋根や外壁は足場を組んで工事をするため費用も掛かります。
そのため平屋の場合は、階数が少ない分コストを抑えることが可能になるのです。
◎デメリット
1. プライバシーや建築基準面から、広い敷地が必要になる
建築基準法では、建ぺい率 *1 というものが定められています。
同じ床面積でも平屋の場合は、2階建てよりも広い敷地が必要になります。
また、1階は外部からの視線と同じ高さのため、外構などで視線を遮断する必要があります。
この両点からもある程度広い敷地が必要になります。
*1 建ぺい率: 敷地面積(建物を建てる土地の面積)に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合のこと( 建ぺい率(%)= 建築面積/敷地面積×100 )
2. 水害時の避難場所がない
洪水等の水害時に、床上浸水が起こる場合があります。平屋の場合、2階にモノを移すことや人の避難ができないため災害時の動線はしっかり考える必要がありますね。平屋に限らず、土地を探す際は、ハザードマップを参考に安全な土地に建築することはおすすめします。
3. 中心部は採光がとりにくく、風通しも悪くなりがち
平屋で部屋数が多くなると、(間取りにもよりますが)外に接しない部屋の採光が難しくなります。
部屋数が増えることで壁面が多くなり、風通しも悪くなりがちです。
建物をコの字にし、中庭などのスペースを設けるなど、プランの工夫をすることで解消する方法はあります。
4. 2階建てに比べ建築費が高い
2階建てに比べて基礎工事、屋根工事の面積が多くなるため少し割高になります。
平屋の場合は、足場は少なく、設備工事費は抑えることができ流のですが、
坪単価にすると2階建てに比べて高くなることが多いようです。
・ 洗濯機を回して、洗濯物をベランダまで運び、洗濯を干す
・ ご飯を作って、食卓まで運び、食器など洗い物をまたキッチンへ運ぶ
家事において、このような一連の動作からかかる負担は少なくないと思います。
「毎日の出来事であるからこそ、少しでも動作を軽減し、ストレスなく家事をしてほしい」
我々はこのような思いのもと、ご家庭の生活スタイルに合わせたストレスフルな配置を心がけています。
●外観
1階建てであるからこそ、外観はシンプルに洗練されたデザインを目指しています。
外壁の素材や色合いはもちろんのこと、庭づくりや植木など家全体の印象のコーディネートをさせていただきます。
●風通し
平屋は空間が広くなる分、空気の流れがとても大切になってきます。
部屋中に空気が循環できるような機能の搭載や設計を行なっていきます。
その上で、重要なのが土地ごとに風の流れや性質を把握することです。
お住まいになる土地に合わせた窓の配置を行うことで、
本当の意味で住みやすいお家づくりをしていきます。
その上で、実際に現場に出向き土地の特徴を研究するなど実地調査は欠かさず行います。